TESLについて

時間と目標と計画と夢と・・・・・・・・・・・現実。
前にも数人から質問を受けたので、TESLプログラムについて少し書きます。
世の中にはTESL(Teaaching English as a Second Language),
TEFL(Teaching English as a Foreign Language),
TESOL(Teaching English to Speakers of Other Languages )
などがあり、TeachingのところがTeachers of になってる場合もあります。
細かく言えば、日本で英語を教えるのはTEFLということになりますが、まあそれぞれのコース呼び方が違うだけと考えてもいいでしょう。
カナダではTESLが一般です。

コースの長さは1週間から2年まであります。
どういうこと?と思う方もいるかもしれませんが、
TESOLという名前はBusinessみたいな一般的なコースの総称に過ぎません。
コースによってTESOL Certificateだったり、Deplomaだったり、MA(大学院)
だったりしますので、自分の目的にあったコースを選択しましょう。
また、国によってTESOL協会、TESL協会などがあり、それぞれ基準を満たしたコースを
認定コースとしています。

さて以下の教育機関で教える場合、どのようなコースを選べば良いのでしょうか?
☆日本の専門学校、短大、大学など→大学院でTESOL。
☆日本の高校、中学→日本の教員免許や教員採用試験合格が必要。TESOLは無くてもいいがきちんと学びたければ大学のTESOL。
☆英会話学校、TOEIC講師、子供英会話など→特に必要無し。TOEICスコア850点以上(子供教室600)以上で募集してることが多い。TESOLはあればアピールになるが必須ではない。1週間~3ヶ月のコース、認定、非認定コース問わず。
☆カナダでESL教師→TESL協会認定コース、大学、大学院。ただし、英語力がネイティブ並で無いと無理でしょう。カナダの場合移民も多いですから、必ずしもネイティブスピーカーではなくても不可能ではありません。

TESOLコースなどでは、学習者のタイプなどの理論も勉強したりもしますが、基本的には自分でターゲットの学生、目的を絞ったレッスンプランの作成などを行います。
日本語教師養成講座のように、クラスでいちいち文法の勉強などをするわけではありません。
そこで、一番役に立つのはESLの学生としての自分の経験です。あの先生の授業はココがわかりやすかったとか、あの先生のあの説明は良くわからなかったとか、
そういうのを思い出しながらレッスンプランを作っていくといいものができるでしょう。

さて、小さい教室で教える場合や個人教室を開く場合、こういった知識はとても役に立ちます。しかし、大手の英会話教室などの場合にはすでに決められた教材や、決められた教授法があるわけですから、新しい教師はそれを学んでからクラスを受け持つことになるでしょう。なので必ずしも事前にTESOLを取得していなくてもいいことになります。
こういった学校ではむしろ、学部留学経験や、TOEIC、TOEFLの点数、面接などの実際の英語力の方が重要視されるでしょう。なので、TESOLはそういう実力を示した上で初めて有効だといえるでしょう。
結論を言えば、英語力させ示せればTESOLは1週間や1ヶ月で取得したものでも十分だと思います。

しかし、高等教育機関で教鞭をとりたい、英会話学校などでレッスンプランや教材を作りたいと考えてる方にはやはり大学や大学院でじっくりとTESOLを学ぶのがいいでしょう。

期間の長くて授業料の高いものが必ずしもいいわけではないので、自分の目的に合ったコースを選びましょう。
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by guide289 | 2005-02-04 18:37 | 英語学習
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