日本のマスコミ

日本のマスコミの報道を見ていると気分が悪くなることってありませんか?

今日、ボビーの乱闘事件についての記者会見の映像を見ました。
ボビーとムルアカさんの説明では、家族でもみ合うことや、年齢を間違えることはよくあることとか。
確かに、日本人からすれば「そんなことあるわけ無いだろう」というような幼稚な説明にも思えますけど、外国のことなので嘘だとは決め付けられません。
しかし、報道陣(もしかしたらただの芸能レポーター)達は、みんな失笑しています。
この前も、元浦和のエメルソン選手がブラジルで2つの出生証明を持っているということで逮捕されていましたが、世界中すべての国が日本やヨーロッパ、北米などの先進国ほどきちんと体制が整っているわけではありません。
まず、そういう国ごとの違いがあるにもかかわらず、日本の常識で”幼稚な嘘”と判断してしまうのはどうかと思います。
エメルソンの場合はお母さんが2回出生届をだして、しかも名前まで変えてますし、ブラジルでもこんな感じなら、アフリカで6歳ぐらいの年齢間違いが日常的に発生しててもそんなにおかしいことではありません。
報道のしかたも”年齢詐称”と犯罪者扱いしていますが、芸能人が年齢サバよむなんて普通に行われてることですよね。警察に通報されて発覚ということは、少なくとも外国人登録証とかパスポートには本当の年齢が載っているわけで、”詐称”扱いするのはおかしいと思います。

そもそも、何かを報じるときにその人の年齢をいちいち公表すること自体、日本社会の独特な習慣であって、仮にボビーが年齢を”詐称”せざるをえなかったとしたら、それは日本社会の弊害だと思います。雇用でも法律上年齢差別を禁止している世の中において、年齢でその人に対する先入観を持つ社会風習は変えていくべきかと思います。もちろん目上の人は敬うという伝統も大切にしなければなりませんが。

もともとこの事件、事務所との金銭トラブルが原因とされていますけど、
この事務所は主に外国人タレントを扱ってるわけで、その点で外国人の足元を見て契約を結んでる可能性は十分あるわけで、この事務所の契約方法などについても切りこんで公平に報道するべきではないでしょうか。

もちろん、ボビーやムルアカさんも日本で仕事をしているわけだから、全てアフリカではこうだからで説明してしまうのはまずいとおもいますし、日本人の考え方をよく理解しないといけませんが、日本でテレビをみている方達も、日本の常識は世界では通じないということをきちんと理解しないといけません。

ライブドア事件にしても、1ヶ月前まではホリエモンをタレント扱いしてはやしたてていたにもかかわらず、強制捜査が入った時点で犯罪者扱いです。逮捕、有罪が確定するまでは容疑者であって、犯罪者ではないし、転落劇を面白おかしく報道するのはよくないと思います。
自民党がホリエモンを応援したのが問題になるのなら、ココまで彼を人気者にしたマスコミに問題はなかったのか?
僕は、自民が堀江氏を応援したこと自体には責任は無いと思います。犯罪者を応援したわけではなく、ただの生意気な若手経営者を応援したわけですから。逮捕、有罪確定する前のことにまで遡って、責任を追及する意味は無いと思います。

堀江氏の経営手法が高く評価されて、彼自体にも人気が出てそれが株価に反映してライブドアは成長しました。そして強制調査で、一気に株価が暴落し、恐怖心をあおられた投資家がさらに、投げうって混乱を呼びました。たかが一社のスキャンダルに対し、マスコミのあおりなくして市場全体が暴落する原因は無いと思います。

なにかといって長いものに巻かれてしまう、日本の風習はなかなか抜けきらないものだとはおもいますが、報道にも質のいいものと悪いものがあるので、きちんと取捨選択して取り入れていくことが必要だと思います。
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by guide289 | 2006-01-31 10:16 | 日記
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